新型コロナウイルスに有効な成分配合 「スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェル」
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「スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェル」をお試しさせていただきました。
スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェル
スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェル 【指定医薬部外品】
容量:285ml
生産国:日本
【効能・効果】
手指・皮膚の洗浄・消毒
【原材料名】
有効成分:塩化ベンザルコニウム 0.05W/V%
添加物:濃グリセリン、エタノール、疎水化ヒドロキシプロピルメチルロース
アルコール度数 50%
アルコール消毒液などについて、アルコール含有量が70~75%以上ないと効果がない(期待できない)とのことなので、最近は必ず何%かを真っ先にチェックするようになりました。この消毒ジェルにはアルコール度数50%と書いてあるので一瞬えっって思いましたが、スカイラボさんのサイトを見てみると、
※アルコール(基剤として配合)58vol%(48wt% )
と書いてありました。アルコールは主剤ではなく基剤とのことなので、有効成分を肌に浸透させるために配合されているものってことでしょうか。
アルコールが基剤として使われるって知らなかったので、ひとつ勉強になりました。
ちなみに、有効成分の塩化ベンザルコニウムって、私は今まで聞いたことがありませんでしたが、経済産業省のホームページにも次のような記載がありました。
昨日5月21日、有識者による検討委員会(第3回)が開催され、
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
アルキルグリコシド(0.1%以上)
アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
の界面活性剤5種が新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。
スカイラボの公式サイト内の説明にもあるとおり、新型コロナウイルスに対して有効と判断された5種の界面活性剤の中でも塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)は有望だと判断されたとのこと。
界面活性剤と言えば、少し前に政府が食器洗い用洗剤も新型コロナウイルスの除菌に有効と発表していましたよね。
流石に洗剤を外出先で手指に塗って除菌したりはできませんが、スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェルは手指・皮膚専用の洗浄・消毒ジェルで、保湿成分なども配合されています。そして何より、新型コロナウイルスに対する検証試験で「有効」と判断された成分なのが安心できます。
ジェルというとプルンとしたテクスチャーを想像すると思いますが、この消毒ジェルはどちらかというと液体に近いゆるいテクスチャーです。
そのため、手にとって手指全体にスーッと広がって馴染むので、塗り残しの心配が少ないと思います。
こんな感じで凄く伸びが良くて肌なじみが良いテクスチャーです。
肌に伸ばしてから乾燥してサラサラになるまでしっかり擦り込みます。液体の消毒剤に比べると、乾燥するまで少し時間がかかるかな。
サラサラになるまでの間はどちらかというとジェル特有のベトつき感があるのですが、しっかり乾かすと保湿系のクリームを塗ったようなしっとりサラサラなお肌になりました。
↑見た目は凄くサラッとしていますが、乾燥するわけではなく、どちらかというとしっとりもっちり感が高いです。
実際にこの消毒ジェルを使ってみて良さを感じたのが手洗いの時でした。
ジェルを塗った手を洗うと、普通はヌルっとして気持ち悪さを感じると思いますが、これは何も塗っていない手を洗ってる感じで、ヌル付きが一切ありませんでした。
消毒剤って実際にウイルスに効いているのかは自分ではわからないので、最終的には使い心地の良さやパッケージの使いやすさなどで判断しますよね。
スカイラボ クリーン クリーン薬用消毒ジェルは使い心地も良かったですし、凄くコンパクトで邪魔にならないサイズ感や清潔感のあるシンプルなデザインも気に入りました。
外出先で手を洗えない時に使いたいところですが、ポンプタイプで持ち歩けないので、アルコール対応のボトルに入れて携帯し外出先でも使いたいなと思っています。