40年以上、舌の位置を間違えて生きてきたらしい


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一年ほど前から、一日中舌がヒリヒリする症状が続いていました。ネットでいろいろと調べてみて、どうやら舌痛症(ぜっつうしょう)という症状らしいことが解りました。

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舌痛症とは

舌がヒリヒリと長時間痛み続ける症状が、長期に渡って続きます。

見た目は特に異常が見られず、さらに、食事中や何かに集中している時には痛みを感じないため、痛みを訴えてもあまり深刻に受け止めてもらえない事が多いそうです。

食事中に痛くないっていうのがねぇ。舌が痛い痛いと言ってるくせに、ご飯を美味しく食べちゃうわけですから、大袈裟と捉えられちゃうんですよね。でも、本当に辛いんですよ。

 

舌痛症の原因はまだはっきりしていないそうですが、一般的に、次のような事が原因になっているのではないかと言われています。

 様々な原因が考えられるため、本当の原因を探るのは大変です。

 

私は『舌痛症』という病名を知らなかった時に、舌の痛みの原因を自分なりに考えていました。私が考えた原因は次の3つ。

  1. タバコの吸い過ぎで、常に舌が荒れているため
    ここ半年~一年の間に一日に吸うタバコの本数が倍近く増えていたので、タバコの刺激を常に受けているのが舌の痛みの原因かもしれないと考えました。
  2. 歯の治療(詰め物)により舌に刺激があるため
    約一年前に歯医者さんで虫歯の治療をして貰った時に、初めて舌の異常が現れたため、これが原因の可能性がかなり高いと考えました。
  3. 舌が普通の人よりも長いため、舌が常に歯に押し付けられているため
    舌の周囲が、常に歯の形の跡がついてガタガタになっており、さらに、舌先が常に歯に押し付けられている状態なので、自分は普通の人よりも舌がかなり長いのだと思い込んでいました。舌が常に歯に当たっているので、その刺激のために舌が痛くなっているのかもと考えました。

素人考えなのでちょっと笑ってしまう部分もありますが、本人はいたって真剣です。本気でこのうちのどれかが原因だと考えていました。

 

禁煙をきっかけに、舌痛症の原因探しをスタート

禁煙をはじめたことで、舌痛症の原因を消去法で探しやすくなりましたので、この際、きちんと原因を突き止めることにしました。

禁煙をスタートして1週間ほど様子をみましたが、舌の痛みに全く変化はありませんでした。相変わらずひどい痛みが続いていたので、上の1番目の『タバコの吸い過ぎ』は原因ではないと判断しました。(ただし、タバコの吸い過ぎで口腔内が荒れていたでしょうから、痛みを助長していたのではと思っています)

 

歯医者さんで口腔内をチェックしてもらう

次に、口腔内に原因がないか調べてもらうために、口腔外科のある歯科に通うことにしました。幸い、私の家から歩いていける距離に、この近辺で一番評判のいい歯科が見つかりましたので、そちらに通うことに。

診察してもらった結果、舌痛症と言われました。それは分かってるんだよ。原因が知りたいんだよ(^_^;)

原因がわからないので、口腔内の自分が気になっている事を、思い浮かんだ事全てを伝えて治療してもらいました。

例えば、私は学生の頃から歯ぎしりが酷かったのですが、長年上下の歯をこすり続けたため、歯が削れて角が尖っていました。舌への刺激が少なくなるように、今回は角を削ってもらいました。

また、常に舌の先をグイグイと前歯に押し付けているので、これと歯ぎしりの両方を対策できればと思い、マウスピースを作ってもらいました。(これは上に書いた、私が考えた舌痛症の原因の3番めの対策でもあります)

 

考えられる口腔内の問題を全て伝えて全て治療してもらいましたが、舌痛症は改善されませんでした。むしろ、虫歯を治療してもらったり、歯の汚れをとってもらったりと、他の治療がメインになってしまいました。

 

舌の位置を間違えていると知った

歯医者さんに通院して治療を続けるのと同時に、自分が考えた舌痛症の原因の3つ目(舌が常に歯に押し付けられている)について、ネットで調べていました。

その結果わかった事は、

  • 普通、口を閉じると舌は上顎に付いた状態になるが、私の場合は常に下に位置している。おそらく、低位舌(ていいぜつ)という状態と思われる。(舌が上顎に全くくっついておらず、舌先が下の前歯に常に当たっている状態)
  • 鼻呼吸が全くできず口呼吸をしているため、常に口がポカンと開いている。
  • 常に口が開いているため、口腔内が乾いている(ドライマウス)状態。
  • 舌が上下の前歯の間に少し挟まっていることがあった。

もうね、なんていうか、私の人生の中でも三本の指に入る程の衝撃的事実でしたよ。おそらく40年以上、ずっと舌の位置を間違えて、呼吸法も間違えて生きて来たんですからね。

 

私は子供の頃から気管がとても弱く、特に耳や鼻が弱かったんです。

冬の寒い時期に、帽子などで耳を隠さないで耳を出したまま外に出ると、たちまち耳が痛くなってしまいます。そのまま長時間外にいると、外耳炎や中耳炎で熱が出て寝込むことになります。大人になってからもずっと、今現在も、冬に帽子なしで外出することはほとんどありません。

そして鼻も、耳と同じように、子供の頃から冬の寒さに弱かったのを覚えています。
小学生・中学生の頃、冬の体育の授業に長距離走がありました。体育の先生に、走っている時は鼻で息を吸って口で息を吐くようにと言われたものです。いわゆる鼻呼吸ですよね。しかし私は、鼻で寒い空気を吸うとたちまち鼻が痛くなってしまうので、鼻で息を吸うことが全くできませんでした。

 なるほど。この頃から、既に鼻呼吸ができなかったんだな…

 

問題が増えてしまった

舌痛症を治す方法を探していたのに、舌の位置が間違っていることがわかり、舌を正しい位置に戻して口呼吸を鼻呼吸に矯正する必要があることがわかりました。

ただし、舌の位置を正しい位置に治せば舌の周囲にある歯の形のガタガタがなくなりますし、鼻呼吸になることでドライマウスが改善されるかもしれません。

どちらとも舌痛症の原因のひとつと言われていますので、鼻呼吸に強制することが、結果的に舌痛症を治すことに繋がるかもしれません。